Qdaiのブログ

田舎おやじのつぶやき

この人も逃げている

千葉県での小4女児死亡事件。

教育委員会児童相談所の対応にいろいろ不審があるが、この人(児相所長)の記者会見での発言に唖然とした。

f:id:Qdai:20190206090233j:plain


記者の「手落ちがあったと認識しているか」との問いに、しばらく考えた後、「足りない点があった」との答え。

そして「手落ちがあった認めないのか」との再度の質問にも、「不足の点があった」と答えたのだ。

いったいこの人はこの事件に対してどれほどの責任を感じているのだろうか。

児童相談所の仕事をどのように理解しているのだろうか。

こういう認識の所長の下では、おそらくまともな仕事はできていないだろう。

この児相の前には、教育委員会が父親の脅しに屈して、秘密であるべき本人のアンケート回答を父親に見せた、という問題もある。

この事件は「けしからん」「かわいそう」だけで済む問題ではない。

どこのだれに、どれだけの責任があるのか、これをはっきりさせなければならないと思う。

そうでなければ再発防止はできない。

両親を傷害の罪で罰するだけでは事は収まるまい。