写真の追加です
先に(8日)郷土誌の編集に携わったと書き、写真を添えるように書いていましたが、写真の貼り付けができませんでした。
どうすれば貼り付けできるか、ネットなどに載っているいろいろな方法(と言っても3通りほど)を何度も試してみましたがうまくいきません。
考えあぐねて、はてなブログに直接問い合わせました。1週間ほどで回答が寄せられましたが、それには、「写真を投稿」する際に下欄にある「貼り付け時に詳細を設定する」のチェックを外してください、とありました。
その通りやりますと、すんなり貼り付けできました。
パソコンに弱いといけませんね。
はてなブログの技術スタッフに感謝します。
また、貼り付けに悩んでいる初心者の方、ぜひ試してみてください。
「成人の日」に思う
14日は成人の日だった。
街を闊歩する和服姿の娘さんは得意げである。
ところで、成人の日につけて思い出すことがある。
1970年代ごろのことと記憶しているが、参加者の服装があまりきらびやかになるので、華美の傾向を是正しようと、成人式を真夏に行う自治体が相次いだ。
酷暑の真夏だときらびやかな和服など着ておれまい、という心である。
ところが、街の和服屋さんや貸衣装店から大いなる反発が相次いだ。
放っておくと首長や議員さんたちの選挙に影響しかねない騒ぎになったのだ。
そこで各自治体は頭をひねった。そして、なんと、成人式を真冬の今の時期と真夏のお盆頃の2回行う自治体がでたのだ。
苦肉の策というやつだ。
しかし、その後は真夏の成人式はだんだん姿を消し、いまではほとんどが今の時期に行うようになった。
それがどうした、と問われても答えようがないが、これも歴史の1ページかと思うだけである。
もう一つ。成人式に出席した青年男女へのインタビューがテレビに映っていたが、受け答えは「社会の役に立つひとを目指す」とか「地域に貢献するよう努める」とか、なかなか立派な言葉が相次いでいた。結構なことだ。
そこで私はひねくれた。
最近選挙の投票率がどことも低くなっているが、中でも20歳代の低投票率が目立っている。
新成人の言葉と若者の低投票のギャップに違和感を感じるのは私だけだろうか。
などと言うのも年寄りの繰り言か。
さて、今年の目標は?
年が明けてやがて10日も過ぎようとしている。
なのに、いまだに今年の目標が見つからない。
昨年までは、農業法人の立ち上げとその運営に携わり、また、この地域の観光ロードマップ作り、郷土誌の編集と発行(写真)などで結構忙しかった。
しかしそれらも一段落。特に農業法人の仕事は自分が高齢化したためもあって実作業をあまりできなくなった。郷土誌の発行に続いて、今年はこれを材料にしたDVD作りが予定されているが、これも郷土誌づくりに比べれば作業量はそう多くはない。
つまり、暇を持て余しそうなのだ。
それなら旅行でも楽しんだらどうだ、という声が聞こえてきそうだが、病弱で足が弱っている愚妻連れでは思うようにいかない。
ここ2~3年は、暇があれば本を読んだ。堅い本ではない。時代物である。藤澤周平と山本周五郎とはほとんど読んだ。次はどの作家にするか迷っている。
とはいえ、ひもすがら読書ばかりという訳にまいらぬ。
何か別の目標が必要だ。
ボケ防止のためにも何か必要だ。
このところそれに悩んでいる。
後しばらく悩むことだろう。
個人情報があぶない?
今日(1月4日)の新聞に「検察当局が、顧客情報を入手できる企業など約290団体について、情報の種類や保有先、取得方法などを記したリストをつくり、内部で共有していた」という記事(共同通信発)が載っていた。
つまり、このリストに基づいて、主な航空・鉄道・バス会社をはじめクレジットカード会社、ポイントカード発行会社、携帯電話会社、消費者金融、コンビニ、ドラッグストア、家電量販店などが持っている個人情報を入手しているという訳だ。
そうすると、私のクレジットカードやポイントカードを調べれば、私の趣味や健康状態、思想信条、その他のいろいろなことが丸裸状態でわかることになる。
「これって憲法違反の疑いがあるんじゃないの?」という拒否反応もあれば、「捜査当局はこれくらいのことはしているさ」というあきらめ反応もあるだろう。
しかし、このことは個人情報を盗まれないためには、個人がよほど注意しなければならないことを示している。
それにしても、権力はさまざまな方法で個人情報を集めるだろう。
結局は、どんな権力の下にあっても、いつの場合でも、権力とたたかわなければ人権は守られないということだろう。
「独裁」むき出しの安倍政権
2018年も終わりとなった。
やはりここで今年を振り返ってみるべきだろう。
私ごとはさておき、最も気になったのは、相変わらず安倍政権の「強行採決」体質がむき出しになったことだ。これはもう「独裁体制」と言って過言でなかろう。
そして、この強行採決体質が目指すものがいっそうはっきりしてきたことだ。
今年強行採決したのは、低賃金構造を固定化しかねない移民法(入管難民法改悪)、そしてついでに水道の民営化を促す法律、漁業の規制緩和。
いずれも大問題を抱える法律だが、問題点もあいまいにしたままの、ごり押し採決だった。
さて、安倍政権がこれまでごり押しに強行採決した法律を振り返ってみよう。
まずたくさんの情報を国民の眼から隠す特定機密保護法(2013年)。次に世界のどこでも戦争に参加するための日米安保条約関連法(2015年)。ちょっとした言動でも捜査対象にされかねない共謀罪法(2017年)。
こうして並べてみると、安倍政権の意図がはっきりする。なぜ強行採決までして成立させなければならないか、その意図がはっきりする。
安倍政権の目的は「戦前」にもどすことで、強行採決はそのための手段
つまり安倍政権の意図は、はっきり言って戦前の日本に戻すことなのだ。
安倍首相は「日本を取り戻す」と言っているが、そえれは「戦前の姿を取り戻す」ことに他ならない。
国民の多くは戦前の日本に戻りたいとは考えていない。平和で国民の権利が守られる日本を望んでいる。
安倍政権は、国民の声を聴いていたのでは自分の思うようにならない。
だから強行採決するのだ。ごり押しして、国民があきらめるのを待っているのだ。
これはまさに「独裁」の手法と言える。
安倍政権は上記のほかにも強行採決を繰り返している。今年も、賭博を奨励するカジノ法、低賃金構造を固定化しかねない移民法(入管難民法)、水道民営化を促進する水道法、漁業の規制緩和を進める漁業法 etc etc
国民を強制採決に慣れさせ、そしてあきらめさせ、そして本丸の憲法改悪ーこれこそが安倍政権の本質なのである。
農事組合法人の役員をしています
農事組合法人の理事を務めています。
と言うと、大規模な農業経営を思い浮かべるかも知れませんが、それほどでもありません。
経営規模は16haほどで、ほとんどが山あいにある小規模圃場。しかも耕作放棄地がかなりあります。組合員(圃場の地主)数は50人余りですが、まったく農作業をしない組合員や、後継者が全くいない組合員もいます。
もちろん稲作が主体ですが、前述の如く経営条件に恵まれているとは言えません。
こんな悪条件の中で、なぜ農業法人を立ち上げたのか、不思議に思われる方も多いでしょう。
なぜ立ち上げたか。それはこの地域の農業と農地を守るためです。
ですからこの法人の目的は大きく言って二つあります。
一つは、先細りする農業の将来にわたっての受け皿となること。そして二つ目は年々増える傾向にある耕作放棄地を少なくし、そこを利用可能な耕作地に戻すこと、です。
農業で”もうける”ことは二の次なのです。
以上のような状況で、創立以来苦労を重ねています。組合員の意識改革もままなりませんし、農作業はどうしても役員まかせになります。
国や県の助成金なども年々削られていきますし、肥料などは値上がり傾向です。
鳥獣被害も無視できません。
しかし、泣き言は言いたくありませんし、何とか当初の目的達成のため頑張りたいと考えています。
そこでお願いです。
農業関係のどなたか、経営健全化に向けてのお知恵や経験を教えたいただけませんでしょうか。
条件不良の農地での経験などであればますます歓迎です。
また、今後に渡って経験交流などが出来れば幸甚です。
よろしくお願いします。
天皇のお心と政治の状況
23日の天皇陛下・誕生日の記者会見に感動した。
「象徴天皇」としての心構え、さまざまな事柄に対する姿勢…すべての国民の安寧を願い、また平和を願うお心…聞きながら涙がこぼれそうになった。
天皇の位置は憲法によって「日本国の象徴であり、国民統合の象徴」と定義づけられている。
では「象徴」とはどんな意味だろうか。
辞書によれば「おもに抽象的な事がらをしめすのに役立つかたち」とある。
私なりに考えれば、その「象徴」のかたちを具現したのが現天皇のお心であり姿勢ではなかろうか。
つまり「国民の安寧と平和への祈念の姿」これが「象徴天皇」と言えよう。
この天皇のお心と姿を思う時、今の政治の荒廃…まさに独裁ともいえる状況を嘆かわしいと思うのは私だけではあるまい。